パーフェクトルーフ

機能性を忘れない美しいデザインを形へとむすびつけます

パーフェクトな機能を追求する屋根は、「釘を打たない」という発想から生まれました。
低勾配や複雑な形状の屋根など、他社工法では施工出来ない形状の物件にも柔軟に対応し、「水漏れ」「剥がれ」「雨音」という屋根が抱える命題に対し、防水性能・耐風圧強度・防音性能・長期保証などハイスペックな性能でありながら、高級な素材からリーズナブルな素材まで豊富なバリエーションにより施主や設計者の高度な要求に対応しています。
プロトタイプのものから含めると昭和の時代から30年を超えるロングラン商品として実績を重ねる中、長年蓄積されたデータを元に、すべてのパーツやディティールに改善を行い、常に進化を続けてることで市場の絶大な信頼を得て、日本全国さまざまな建築物に採用されています。
近年の多発する自然災害により、地震に強い金属屋根が見直されている今、その特異な性能から最も注目を集める屋根材こそが、パーフェクトルーフです。

防水工法が可能にしたデザインの広がり

パーフェクトルーフは、本体と防水シートの二重防水機能を持ち、この特徴を活かすことにより斬新なデザインの設計が可能になりました。ドーム屋根や3次元曲線の屋根など漏水リスクが高まる他製品の屋根材とは異なり、3次元の複雑な形状の屋根に施工が可能。また在来工法では35/100程度の勾配を取る一文字葺では、3.5/100勾配までと抵勾配を実現。部材が少ないため、美しくシンプルに仕上がります。建築物の意匠性において、屋根形状が与える印象は大きく、より意匠性を高めたい設計者の要望に応えます。

オリジナルの粘着工法により驚異的な「屋根保持力」を実現

釘、ビスのような「点」で固定するのではなく、屋根裏面を粘着ゴム(非加硫ブチルゴム)層で下葺材のオリジナルシートに「面」で固定する粘接着工法の為、在来工法と比較してはるかに強い耐風圧強度を得る事ができます。粘接着力は平方メートル当たり約20トンあり、風の強い地域の建物や高さの高い建物など、耐風圧性能に対する高度な要望にお応えします。(高層ビル、高原、海岸ぞい、台風通過地域など)

防水屋根と金属屋根を融合安心の「二重防水構造」

粘接着工法は在来工法のように本体をビス止めしません。下地の上に一切穴の開いていない完全な防水層を形成し、その上に金属屋根を粘接着で固定しながら金属層のジョイントからの漏水にも工夫を凝らした二重防水構造により複雑な形状の屋根でも漏水がありません。また、金属屋根工法にもかかわらず、数年で劣化するコーキングは全く使用しません。

粘接着工法により独特の金属の振動音を軽減

金属屋根裏面を粘着ゴム層で覆っている為、一般工法の金属屋根と比較すると高い制振効果を実現しており、雨音や風による金属特有の振動音を軽減できます。病院や介護施設、教育施設、音楽施設やホール会場、また美術館や神社仏閣など静寂を求められる空間に最適です。

パーフェクトルーフの裏打ちゴムは、紫外線以外では劣化しないゴムなので金属に被われている以上いつまでも当初の性能を維持します。さらに紫外線に直接当たっても20年近くは大丈夫です。

パーフェクトルーフの取付は、粘接着であり釘ビスを使用しませんのでRCや石綿板や窯業系耐火板等の釘ビスのきかない下地でも可能です。

パーフェクトルーフは、横のジョイントを重ねるだけでよいので施工が簡単であり複雑な屋根でも工期短縮が可能です。(平面Rのある屋根、断面Rのある屋根、ステン等の硬い金属使用をした屋根、工期のない建物)

一文字葺
竪平葺
瓦棒葺
竪桟葺
フラット葺
菱葺
段葺
ライン葺

■ 素材のバリエーションの利点

利点1:

他製品の場合は屋根材を成形する機械設備の性能上、素材が限定されるケースが多くあります。(ステンレス・アルミ・チタン・亜鉛合金板等)

利点2:

例えば設計者がステンレスやチタンを採用したいと思っても、市場には対応できる屋根材と出来ない屋根材があります。

利点3:

パーフェクトルーフはこれらの加工が難しい素材にも対応しております。

利点4:

443CTカラーやelZinc等、オリジナルの素材もラインナップしております。

利点5:

443CTカラーはSUS304の耐久性を安定価格で提供し、elZincは他の金属にない素材感(意匠性)と耐久性を持ちあわせております

利点6:

これらの素材とパーフェクトルーフを組み合わせる事により他に類をみない魅力あふれる屋根材を提供しております。

標準 製品仕様一覧

※その他の材質、厚みについてはご相談願います。

アーキテクト・インタビュー
三木市立みきやま斎場
三重県立熊野古道センター
施工実績
Q&A

Q

従来工法の堅葺との違いは何でしょうか?

A

従来工法は基本的に長尺であるが、パーフェクトルーフは定尺(1,200mm-3,500mm)であり、熱伸縮の大きな金属でも対応できます。また、現地成型が不要です。

Q

公共物件の場合、どのように明記すればよいでしょうか?

A

粘接着工法(非加硫ブチルゴム t=1.0裏打ち)と明記してください。
※アスファルトルーフィング、ゴムアスファルトルーフィングの替わりに、専用の防水シート(ポリオレフィン系 補強層入り非加硫プチルゴムシート t=1.0)を使用します。

Q

S造、W造の場合、垂木はどのように入れればいいですか?

A

パーフェクトルーフはビスを打たないので、垂木の入れ方に影響を受けません。

Q

金属の伸縮によってゴム疲労はないのでしょうか?

A

ゴムの伸縮は、1,000%(10倍)以上なので金属の伸縮は問題ありません。

Q

防水シートはKDシート以外はダメですか?

A

KDシートは粘接着用に開発した専用シートであり、下地との粘接着強度や、耐久性についても試験済みなので必ず使用してください。

パーフェクトルーフ代理店名簿

東日本

株式会社ヤマキ工業 東北営業所
〒980-0014 宮城県仙台市青葉区本町2-10-23

岩崎工業株式会社
〒371-0847 群馬県前橋市大友町1-14-1 アクシス2-B
電話 027-252-3581

株式会社植松グループホールディングス
〒410-0007 静岡県沼津市西沢田200-1
電話 055-922-1555

小西株式会社
〒307-0007 茨城県結城市小田林立の山2591
電話 0296-32-3063

小山金属工業株式会社
〒950-1456 新潟県新潟市南区茨曽根1865
電話 025-375-4191

田村建材株式会社
〒973-8403 福島県いわき市内郷綴町金谷1-7
電話 0246-26-3121

株式会社ダイム・ワカイ 埼玉事業所
〒359-1102 埼玉県所沢市岩岡町281-8
電話 04-2941-5758

銅市金属工業株式会社
〒371-0847 栃木県小山市羽川466-1
電話 0285-23-1515

藤井産業株式会社 つくば支店
〒300-0847 茨城県土浦市卸町2-8-8 土浦総合流通センター内
電話 029-843-3622

北越産業株式会社
〒950-0863 新潟県新潟市東区卸新町3-16-19
電話 025-270-2500

株式会社モリカワ板金
〒260-0854 千葉県千葉市中央区長洲1-11-1 ヴィヴァン千葉中央206号
電話 043-224-5777

綿半ソリューションズ株式会社 ビジネスイノベーション事業部
〒160-0004 東京都新宿区四谷1-4 綿半野原ビル
電話 03-3341-6184

綿半ソリューションズ株式会社 ライフイノベーション事業部
〒381-0024 長野県長野市南長池236-1
電話 026-221-2571

西日本

綿半ソリューションズ株式会社 東海営業部
〒460-0002 愛知県名古屋市中区丸の内1-5-28 伊藤忠丸の内ビル5F
電話 052-218-9033

綿半ソリューションズ株式会社 静岡営業部
〒435-0048 静岡県浜松市東区上西町62-3
電話 053-461-1092

株式会社ダイムワカイ 大阪事業所
〒572-0039 大阪府寝屋川市池田2丁目11-50
株式会社ダイムワカイ
〒600-8804 京都府京都市下京区中堂寺前田町34番地
075-343-1260

株式会社ダイムワカイ 滋賀事業所
〒523-0013 滋賀県近江八幡市長光寺町字松田600番地
電話 0748-37-3300

株式会社アスノ
〒672-8567 姫路市飾磨区上野田2丁目10番地
電話 079-233-0456

株式会社アスノ 神戸支店
〒657-0851 神戸市灘区味泥町3番21号
電話 078-806-2201

西日本

ALC販売株式会社
〒771-1153 徳島県徳島市応神町吉成字長田119番地1
電話 088-641-2565

ALC販売株式会社 香川支店
〒761-1406 香川県高松市香南町西庄2298-1
電話 087-879-8661

ALC販売株式会社 四国中央本部店
〒771-1507 徳島県阿波市土成町吉田字一本松の1
電話 0886-95-4832

株式会社久門スチールワークマン社
〒792-0866 愛媛県新居浜市宇高町4-3-29
電話 0897-35-2005

株式会社田村製缶
〒781-5101 高知市布師田3962番地 高知機械工業団地
電話 088-846-1000

株式会社川上板金工業所
〒766-0021 香川県仲多度郡まんのう町四条858-1
電話 0877-75-5156

富源商事株式会社 本社建材部
〒933-0954 富山県高岡市美幸町1丁目2番32号
電話 0766-26-4550

富源商事株式会社 金沢支店
〒921-8025 石川県金沢市増泉5丁目1番10号
電話 076-241-8121

富源商事株式会社 富山支店
〒939-8261 富山県富山市萩原310番1号
電話 076-425-1818

株式会社精田建鉄
〒930-0834 富山県富山市問屋町3丁目3番2号
電話 076-451-7100

株式会社精田建鉄 富山西支店
〒939-1302 富山県砺波市東石丸428番3
電話 0763-33-4111

株式会社北川
〒918-8543 福井県福井市問屋町2-65
電話 0776-22-2694

株式会社島屋
〒733-0833 広島県広島市西区商工センター6-8-58
電話 082-277-1133

株式会社島屋 三次営業所
〒728-0022 広島県三次市西酒屋町411-1
電話 0824-62-8161

内田金属株式会社
〒703-8233 岡山市中区高屋58番地の1
電話 086-273-0221

株式会社板屋金属
〒709-4316 岡山県勝田郡勝央町勝間田572-1
電話 0868-38-3094
原田トレーディング株式会社
〒690-0047 島根県松江市嫁島町2番27号
電話 0852-23-2546
株式会社横瀬板金工業所 営業本部・岐南工場
〒501-6003 岐阜県羽島郡岐南町平島4-114
電話 058-247-8873

株式会社横瀬板金工業所 名古屋支店
〒460-0022 愛知県名古屋市中区金山2丁目8番4号 エスポア金山206号
電話 052-331-4788

株式会社久居屋 外装建材事業部
〒514-0816 三重県津市高茶屋小森上野町2793-10
電話 059-234-3151

株式会社ミツイバウ・マテリアル
〒515-0104 三重県松阪市高須町3460-125
電話 0598-51-3308

商品についてのご質問など、お近くの営業所までお問い合わせください。

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